第73回全国茶品評会「普通煎茶(手摘み煎茶)の部(4kg)」
農林水産大臣賞(1等1席)受賞茶
半世紀以上の時をかけ浜松・天竜茶を世界一の緑茶にした、
天皇杯授章・黄綬褒章 太田昌孝が作る緑茶
朝霧かかる茶園で採れるお茶は山間地特有の香りが高く、また寒暖の差が大きいため味わいも濃厚。太田三世代(昌孝・勝則・美咲)は「良質茶は良い茶園から」をモットーに敷草(しきくさ)、自家製完熟堆肥などを使い、土作りに力を注いでいる。地元の200〜300名の人たちの協力のもと、一芯二葉を手摘み。茶畑は自然仕立てで栽培され、生命力溢れる新芽を1年に一回だけ摘み取られる。
受賞茶生産・製茶に留意した点
栽培管理は土作りに重点を置き、有機質肥料を主体として山草を多く投入し、深耕・中耕を必ず行っている。摘採は生葉を痛めないように芽を揃えて短時間で行うよう注意を払った。製茶では均一な蒸しを心がけ、上乾きしないよう風量・加重に注意した。
太田昌孝の活動と今後の取組
高品質な茶生産のために茶園づくりに重点を置き、山草を多く投入して環境に配慮した栽培管理を行っている。地域のリーダーとして茶園整備と品種の導入にも積極的に取組み、高品質な品種の栽培や製造法を目指し品種の再改植を行っている。今後も山間地にあった品種の選定を進め、特徴のあるお茶の生産に取組んで行きたい。
Super premium シリーズ第5弾、King of Green MASA Super premium第4作目
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- タイプ:緑茶[煎茶/天竜茶] 第73回全国茶品評会「普通煎茶(手摘み煎茶)の部(4kg)」農林水産大臣賞(1等1席)受賞茶
- 品種:やぶきた
- 茶産地:太田昌孝名人の茶園[静岡県浜松市天竜区]
- 栽培法:自然仕立
- 摘採:手摘み
- 製茶:太田昌孝・天竜茶研究会
- 内容量:1本/750mL
- 茶飲料
- 冷蔵 縦置き保管
- 賞味期限:製造日から3ヶ月
特注風呂敷について
「龍炎文様金通丹後縮緬織朱色変化風呂敷(りゅうえんもんよう きんとおし たんごちりめん しゅいろ へんげふろしき)」
当社特注で織染めた丹後縮緬の着物生地を主体に、三つの着物生地を重ねて風呂敷に御誂え(おあつらえ)ました。着物を仕立てる際に型崩れを防ぐため「しつけ糸」を縫いつけました。それぞれの生地を着物の「しつけ」の様につなぎました。この糸を抜くと、二等辺三角形はチーフに使え、残りの2つは大きさの違う四角い生地として幅広く使用していただけます。テーブルクロスとして使えるように提案させていただきます。
当社特注で絹織染めました丹後縮緬は、「龍炎文様金通丹後縮緬織朱色(りゅうえんもんよう きんとおし たんごちりめん しゅいろ)」といいます。当社旗艦店である六本木ブティック内装に利用のするために制作しました前作を、本作品のために制作しました。六本木ブティックの土地はかつて「龍土町」と云われ、品川沖から龍が夜な夜な、灯篭をもってやってきた土地という所以(諸説あり)から、店内に龍脈を作りました。 「龍炎文様」とは、想像の動物である龍の伝説が中国から伝来しました。古来より最上位の者のみ使われ火焔(かえん)を吹いた様を連続させたデザインです。この文様は、美智子上皇后陛下がご成婚の際にお召しになられたローブデコルテの文様で、雅子皇后陛下、紀子様にも受け継がれご着用されました。
本作品の色を「朱色(しゅいろ)」にしたのは、朱色は、古代より宮殿や神社仏閣に多く用いられてきた「魔除け」「病気除け」「不老長寿」を象徴する色だからです。朱色の起源は古代までさかのぼり、中国の錬丹術に由来し、硫化水銀の粉末である辰砂が原料です。原料となる「丹(に)」と呼ばれるものは、非常に高価であったため、貴重品扱いされてきました。また、太陽を神と拝める古代の日本人は、太陽や炎のイメージを持つ朱色に生命の躍動を願う意味を込め、使用していたと言われています。さらに原材料の硫化水銀には、防腐の効果や防虫の効果があり、その効果に「災厄を防ぐ」という願いも込めていたという説もあるようです。コロナ禍を超越した世界観を表現しています。