半世紀以上の時をかけ
浜松・天竜茶を世界一の緑茶にした
黄綬褒章 太田昌孝が作る緑茶

天皇杯・農林水産大臣賞連続受賞
国際名茶品評会・世界名茶大賞受賞
北海道洞爺湖サミット献上茶園、2015ミラノ万博出展

緑茶である煎茶の最高峰の幟を挙げた「天竜茶」とは「遠州・山のお茶」と呼ばれ、静岡県西部を流れる天竜川上流域に位置し、壮大な自然の中で栽培されているお茶の総称。朝霧かかる茶園で採れるお茶は山間地特有の香りが高く、また寒暖の差が大きいため味わいも濃厚。太田家三世代は「良質茶は良い茶園から」をモットーに敷草、自家製完熟堆肥などを使い、土作りに力を注いでいる。地元の200〜300名の人たちの協力のもと、一芯二葉を手摘み。畑は自然仕立てで栽培され、1年に一回この日だけ摘み取られる。また、15歳から茶生産に携わる太田昌孝は、1996年に生産技術の向上とブランド化を目的とした「天竜茶研究会」を立ち上げ、会員相互の栽培技術の高位平準化に努め、地域のリーダー的存在を担っている。天竜茶を高級茶ブランドに牽引した功績が認められ、2015年黄綬褒章受章。山あいの恵みが凝縮された贅沢なお茶。

朝霧がかかり、朝晩の寒暖の差が大きい茶園でできるため、山間地特有の香りが高く、濃厚な味わいが特長です。これぞ煎茶の銘品、と納得できる旨味と甘みの見事な調和が味わえます。